取りあえず固定撮影でテストしてみました。
( 口径140mm 合成fl=405mm 合成F2.9 準フラット・シュミットカメラCANON EOS X2フィルター改造仕様 ISO1600 露出20秒 固定撮影 JPEG撮って出しを色調のみ補正 )
下のM45は、以前( 接眼部のケラレが大きい仕様の時 )撮ったものを、上と同じような色調に補正したものです。
( 口径140mm 合成fl=405mm 合成F2.9 準フラット・シュミットカメラCANON EOS X2フィルター改造仕様 ISO1600 露出120秒 SP赤道儀によるノータッチガイド JPEG撮って出しを色調のみ補正 )
あまり劇的な変化とは言えないですが、少し周辺減光が少なくなっている気はしますね。
どちらの画像も下の方に線状? に減光しているのですが、これはカメラの構造によるもので仕方ない部分でしょうか。
あと、シュミット系では、補正板が絞りの役割も果たしているので、140SSのように補正板140mm、主鏡144mm程度の「 主鏡が比較的小さい仕様 」ではどうやっても周辺減光が発生します。
EOSの4スミまで100%光量を確保するため( イメージサークルΦ30mm程度 )には、主鏡口径が170mmくらい必要な計算になります(補正板と主鏡の距離が500mm程度の場合。主鏡と補正板の距離が焦点距離の2倍必要な純シュミットでは、200mmもの主鏡が必要になります)。
そうするとかなり大型の鏡筒になってしまいますので、SP赤道儀での運用が現実的でなくなってきます。
周辺減光はバックグラウンド補正で何とかするとして、鏡筒の軽量コンパクトを優先させた方がよさそうですね。
こと周辺減光に関しては、筒先に補正板(絞り)を持つシュミット系・マクストフ系より、鏡筒の先が解放されている「 普通のニュートン式 + 良質のコマコレクター 」という光学系の方にアドバンテージがあるかも知れません。
さて、140SS改接眼部拡大仕様ですが、周辺減光の他にも、「 周辺光量が増加したことによる周辺星象の収差復活 」も検証しておかないといけません。
これはまた後日!
( 口径140mm 合成fl=405mm 合成F2.9 準フラット・シュミットカメラCANON EOS X2フィルター改造仕様 ISO1600 露出20秒 固定撮影 JPEG撮って出しを色調のみ補正 )
下のM45は、以前( 接眼部のケラレが大きい仕様の時 )撮ったものを、上と同じような色調に補正したものです。
( 口径140mm 合成fl=405mm 合成F2.9 準フラット・シュミットカメラCANON EOS X2フィルター改造仕様 ISO1600 露出120秒 SP赤道儀によるノータッチガイド JPEG撮って出しを色調のみ補正 )
あまり劇的な変化とは言えないですが、少し周辺減光が少なくなっている気はしますね。
どちらの画像も下の方に線状? に減光しているのですが、これはカメラの構造によるもので仕方ない部分でしょうか。
あと、シュミット系では、補正板が絞りの役割も果たしているので、140SSのように補正板140mm、主鏡144mm程度の「 主鏡が比較的小さい仕様 」ではどうやっても周辺減光が発生します。
EOSの4スミまで100%光量を確保するため( イメージサークルΦ30mm程度 )には、主鏡口径が170mmくらい必要な計算になります(補正板と主鏡の距離が500mm程度の場合。主鏡と補正板の距離が焦点距離の2倍必要な純シュミットでは、200mmもの主鏡が必要になります)。
そうするとかなり大型の鏡筒になってしまいますので、SP赤道儀での運用が現実的でなくなってきます。
周辺減光はバックグラウンド補正で何とかするとして、鏡筒の軽量コンパクトを優先させた方がよさそうですね。
こと周辺減光に関しては、筒先に補正板(絞り)を持つシュミット系・マクストフ系より、鏡筒の先が解放されている「 普通のニュートン式 + 良質のコマコレクター 」という光学系の方にアドバンテージがあるかも知れません。
さて、140SS改接眼部拡大仕様ですが、周辺減光の他にも、「 周辺光量が増加したことによる周辺星象の収差復活 」も検証しておかないといけません。
これはまた後日!
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