ギターのオクターブピッチ調整を改善するアイテムS.O.S.( Sound offset spacer )エレキギター用を入手しました。
こういう、シンプルな部品で、価格も1500円(税別)と安いのですが、このようにギターのナットにセットすることで、フレットを押さえた時の微妙なピッチのずれを改善してくれるものです。
ギターの弦は押さえた時にわずかにピッチが上がり( 音が高くなるので )、しかも各弦によってその度合いが違うので、それをキャンセルするためにブリッジ側を動かしてオクターブピッチ調整というものを行うのですが、
ナット( ネック側のブリッジ )は真っ直ぐのため、フレットを押さえる位置により、どうしても微妙なピッチの狂いが残ります。
そこはもうフレットのどこかを優先して調整するしかなかったわけですが、このS.O.S.では各弦のテンションに応じてゼロ・フレットの位置をわずかに出し入れすることで、従来起こっていたピッチの狂いをかなりの部分まで補正することができるのです!
実際に装着してみると、確かにハイポジションのバレーコードの響きがかなり違ってきました。
これはかなりいいです。
しかし、もともとギターは構造上、平均律でのチューニングしかできないので( 限定的に純正律でチューニングすることはできるけど、押さえるポジションが変わると破綻をきたす )、さすがに弦楽器や吹奏楽器の上級者がアンサンブルするような純正調の突き抜けるような響きまでは得られません。
まあ、これはないものねだりと言うものでしょう(笑)。
そう言えば、エレキギターの場合でも、優れたギタリストが2人そろっているバンドでは( 例えば聖飢魔Ⅱとか )ツインリードのソロで部分的に純正調のハモリを実現していることもありますね。( 下の動画の、4:42ごろから )
カッコいいですよね。
この辺は、チョーキングでリアルタイムにピッチをコントロールできるエレキギターならではでしょうか!
こういう、シンプルな部品で、価格も1500円(税別)と安いのですが、このようにギターのナットにセットすることで、フレットを押さえた時の微妙なピッチのずれを改善してくれるものです。
ギターの弦は押さえた時にわずかにピッチが上がり( 音が高くなるので )、しかも各弦によってその度合いが違うので、それをキャンセルするためにブリッジ側を動かしてオクターブピッチ調整というものを行うのですが、
ナット( ネック側のブリッジ )は真っ直ぐのため、フレットを押さえる位置により、どうしても微妙なピッチの狂いが残ります。
そこはもうフレットのどこかを優先して調整するしかなかったわけですが、このS.O.S.では各弦のテンションに応じてゼロ・フレットの位置をわずかに出し入れすることで、従来起こっていたピッチの狂いをかなりの部分まで補正することができるのです!
実際に装着してみると、確かにハイポジションのバレーコードの響きがかなり違ってきました。
これはかなりいいです。
しかし、もともとギターは構造上、平均律でのチューニングしかできないので( 限定的に純正律でチューニングすることはできるけど、押さえるポジションが変わると破綻をきたす )、さすがに弦楽器や吹奏楽器の上級者がアンサンブルするような純正調の突き抜けるような響きまでは得られません。
まあ、これはないものねだりと言うものでしょう(笑)。
そう言えば、エレキギターの場合でも、優れたギタリストが2人そろっているバンドでは( 例えば聖飢魔Ⅱとか )ツインリードのソロで部分的に純正調のハモリを実現していることもありますね。( 下の動画の、4:42ごろから )
カッコいいですよね。
この辺は、チョーキングでリアルタイムにピッチをコントロールできるエレキギターならではでしょうか!
コメント