赤道儀台の極軸を高精度にセッティングするための極軸望遠鏡を入手しました。

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これは、スカイウォッチャー EQ5EQ3マウント用のもので、ネットで一番安いのを調べて注文しました(税込4,860円)。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00IHS3T4G/ref=pe_2107282_266464282_TE_3p_dp_1
ネットオークションでは古い極軸パターンのSP赤道儀用極望とかが4~5千円で落札されていたりしますが、何でそんなに高くなるんですかね? それならこっちを買えばいいのにとか思ってしまいます。
出品車が別IDで釣り上げてるだけなんでしょうか?  ・・・・ま、それはいいとして。

極軸パターンはこのようなものです。

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北極星の位置は2032年まで対応していて、向こう25年は使えることになります( 自分の年齢だとすでに一生ものかもしれません 笑 )。



ただ、2017年現在、どの位置に合わせたらいいのかが分かりにくいですね。
2016の左上? あたりなんでしょうか?

さて、これを赤道儀台に取り付けると、追尾の動きに干渉せず、極望がのぞきやすく、外側にはみださず、という位置にしなければなりません。

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それだとこの辺になるでしょうか。

さらに、ステーをかなり頑丈に作って、極軸との平行が狂わないようにしておかないと実用性がないと思いますので、ステーの剛性と調整機構の両立がポイントになりそうな気がします。