三大ギタリストの3人目は、
トモ藤田師匠!
バークリー音楽大学助教授という、押しも押されぬ肩書、しかし一度そのプレイを耳にすると、そんなこと全く関係なく、強烈なリズムとグルーブ、フレーズの多彩さ、しかし、押しつけがましさがなく、いつまでも聞いていたくなるようなインプロビゼーションンにとりこになります。
バークリーでの個人レッスンの模様がいくつか公開されているんだけど、当然のことながら生徒さんたちがまた只者ではなく、普通にプロどうしのジャムセッションみたいになっちゃっています。
トモ藤田師匠は、割と前からいろいろな教則本やDVDを出版されていますので、著作はかなり多いのですが
自分は「 演奏能力開発エクササイズ 」(DVD)と、「 3音でギターを制するトライアド・アプローチ 」(CD付きの本)の2つを持っています。
「 演奏能力・・・・ 」のほうはあまりに内容が多いので部分的にやっただけですが、「 3音で・・・・ 」の方は宇田師匠の教則本と並んで、今の自分のギター練習の中心になっています。
トライアドの教則ビデオもいくつかありますが、最近取り組んでいるのはこれかな。
あ、言い忘れましたが、師匠の口癖は「 なんての 」。動画によってはものすごい頻度で聞けますが、タイトルに入ることもあるほどのメジャーなキーワードになっています(笑)。
師匠は同じ内容の動画を英語と日本語の両方で出しているのですが、英語では「 なんての 」相当部分で「 you know 」って言ってるみたいですね。
動画では、ギターをどうプレイするかを視聴者に何とか分かってもらおうという強い意志が、押しつけがましさのない自然体の表現で展開されますね。本当に稀有なプレーヤーだと思います。
まあとにかく、師匠の提示する3音コード(トライアド)はあまりにも奥が深く、このバリエーションを学んでいくだけで、残りのギター人生を全部使ってしまいそうな勢いです(笑)
ここで言い切ってしまいましょうか。
音楽とは・・・・トライアドだ!
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