日食用にスピカ双眼とP.S.T.をZERO経緯台に三連装するプレートを作ったわけですが、これにスピカ双眼のみを載せられるようにもしてあります。
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4㎝12倍、瞳径3㎜、一応RFT的なスペックになるのでしょうかね?(笑)

月面を見てみます。
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ファインダーはスピカ純正のパイプ式のものを接着せずに輪ゴムで止めてますが倍率低いんでこれで充分ですね。
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iPhoneのコリメートにて地球照狙いと適正露出をそれぞれ。
12倍、視直径6°に過ぎない小さな月面ですが、コントラストと解像度がものすごくかなりの情報量です。恒星像も非常にシャープで光の集中度が高いので何となく星の色が見えるような気も(気のせいのような気も 笑)。

というわけで気分よく見ていた・・・はずですが、ピント合わせの中華製ヘリコイドの動きがかたく(特に初動で少し固着している感じ)ヘリコイドを回すとちょうどシュミカセのミラーシフトのように像が動いてしまうんですね。ご存じの通り双眼望遠鏡でこれが発生しますと左右の像合わせを頻繁に行わなければならず、けっこうなストレスになります。

ひょっとしてこれグリスがダメなんじゃないか? と思い分解。
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ネジになっている部分にグリスがついているので
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溶剤でふき取って新たに家にあった「普通のグリス」を吹き再度組み立てて回すと・・・かなり軽くなりました! 地上風景でピント合わせてみますに、合焦による左右の像ズレは発生せずいい感じですね。十分実用性のある状態!

このヘリコイド、ローコストでいいんですがやはりボーグのやつなんかと比べると工作精度が悪く(?)少しガタがあるのですよね。ひょっとしたらガタを硬いグリスでごまかしてた? て感じでしょうかね。真相は不明ですが(笑)

まあ、操作性が向上してよかったです!