と言うわけで小海星フェス、初日金曜日の晩に差し掛かります。宵の口の注目はやはり「レモン彗星」ですが、第二星空サイトの西側は山になっていて地平線まで見渡せなく、彗星の高度がそれなりにある薄明時にしか見えなさそうで、いつも以上にタイムリミットの厳しいチャレンジになりそうな感じです。

というわけでバックアップとして、SeestarS30を車の屋根上に設置。
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自宅でのレモン彗星運用に絶大な機動力を発揮しているSeestarですが、こちら予約撮影をセットして放置、メインには15㎝の眼視で見ようという計画です。
15cmF15に自作ニセラベンデュラ67mm34倍でそれらしき付近を捜索していきますが、実視界が1°強に過ぎないのでなかなか見つかりません。

と、付近から「レモン彗星入りました!」との声。
すわ! と駆け付けるに声の主はスターストラクチャー66㎝F3.3のヒロノさん。
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(画像は昼間撮ったものを暗くしています)
数人の列に並び、順番が来てのぞき込むとコマの構造と尾が同時に見えている! とにかく尾が明るく輝度としてはM42やM8のレベルですかね、そらし目が必要ありません。さすが66㎝の集光力です。

急ぎ自分の15㎝に戻り(と言っても徒歩10秒)66㎝はこっちの方向いてたよな? で無事導入。すでに山の稜線に沈みそうな彗星をギリギリGET。15cmと言えどもこちらもそれなりに見ごたえのあるもので当初の計画は達成し、満足感がありました!

さて、このスペシャルな66㎝レモン彗星眼視体験は後で何人かの人に自慢して回りましたが、見られなかった人にとってはだいぶ感じ悪かったと思います(笑)。どうもすいませんでした。
いずれにせよ、66㎝という大口径で彗星を見る! という得がたい機会を提供して下さったヒロノさん、ありがとうございました!

小海初日の夜観望はまだまだ続きます!

***おまけ***

ちなみにバックアップSestarの角度からは木が入って認識できなかったようでレモン彗星写ってなかったです。仕方ないので通常の撮影
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まあ、よく写ってはいますよね。