S30Pro(赤道儀モード)では対象天体が中心を外れることが時々あり
これは赤経軸のバックラッシュのためであろうと仮定して極軸の東側にウエイトを置くことで
問題を解決し運用していたのですが、軽量とは言えやはり余分なウエイトをつけるのはあまり気分が良くないし、先日seestarアプリのファームウェアがバージョン 7.06に更新されたので、

ひょっとしてこれで解消されているのでは? で、自分で後付けしていたウエイト(ボルトナット)を外して検証することにしました。
これは赤経軸のバックラッシュのためであろうと仮定して極軸の東側にウエイトを置くことで
問題を解決し運用していたのですが、軽量とは言えやはり余分なウエイトをつけるのはあまり気分が良くないし、先日seestarアプリのファームウェアがバージョン 7.06に更新されたので、

ひょっとしてこれで解消されているのでは? で、自分で後付けしていたウエイト(ボルトナット)を外して検証することにしました。
検証の方法としては東西南北の対象天体に導入を振るやり方で、もし治っていないとしても中心ずれの発動条件をつきとめようというものです。
まず天の赤道より南の位置、
西のエリダヌス座NGC1535(クレオパトラの目)から東のうみへび座NGC3242(木星状星雲)に振ります。


視直径が小さいので少し見にくいですが両者ともほぼ中央導入と言ってよさそうです。次に木星状星雲からだと北西方向、ばら星雲の方に振ってみますと・・・

あー、出た出た、これいつもの中心ずれの時の症状だよ・・・と思っていたら新ファームウエアはそこからが違ってました。ライブスタック保留の状態にて少し行ったり来たりを繰り返し(バックラッシュを吸収している?)、3分後くらいには見事視野の真ん中に!


(右はAIデノイズをかけて強調したもの。しかし、こういう明らかに露出不足の画像にAIデノイズかけると明らかにグロビュールとかの細かい構造が消えますね。この辺は少々ノイズ残ってももう少し「ほんのり」かけられるようにならないですかねー)
よし、ファームウエア更新が結果を出していそうなので勢いづいて、次に北天の西側、きりん座NGC2403、北天東側、りゅう座NGC5907


北天もOK、ひょっとして赤緯軸のバックラッシュ? でNGC5907が少し北側に寄ってる気もするけど縦長の写野だし、これぐらいは許容範囲!
そして再び南に下って、からす座のNGC4027、北上して、りょうけん座M51


まだまだ南北に振ります。南下しておとめ座M104、北上しておおぐま座M101


そして天頂付近、かみのけ座M64黒目銀河。

かなり筒先を振り回しても中央への導入は全く問題なし。いやいや素晴らしいです。はからずも「春の銀河巡り」的に行ったり来たりすることになりましたが、スマート望遠鏡の場合、アプリのアップデートで性能が向上していくのが今までの望遠鏡にない楽しみとも言えますね。それにしてもSeestarアプリのソフトウエアエンジニアの皆さん
個人的にはウエイト追加とかが無駄な工作に終わったのですが、こうやって不具合が解決されていくのであれば全く問題ありません!
さて、何度も言っているようにS30Proはfl=160mmに過ぎないので、こういった視直径の小さな対象は苦手、やはりこのような


大きく広がった対象を狙いたいものです(M16,17付近1.2倍フレーミングによるモザイク)。左はAIデノイズなし、右はAIデノイズあり。それなりに露出かけてあると両者はあんまり変わらないですかねー?
S30Pro、これからの季節には「夏のHⅡ領域巡り」的に銀河に沿って色々な領域の広視野ショットを総なめにしていくのがよいでしょうか。今から楽しみです!
まず天の赤道より南の位置、
西のエリダヌス座NGC1535(クレオパトラの目)から東のうみへび座NGC3242(木星状星雲)に振ります。


視直径が小さいので少し見にくいですが両者ともほぼ中央導入と言ってよさそうです。次に木星状星雲からだと北西方向、ばら星雲の方に振ってみますと・・・

あー、出た出た、これいつもの中心ずれの時の症状だよ・・・と思っていたら新ファームウエアはそこからが違ってました。ライブスタック保留の状態にて少し行ったり来たりを繰り返し(バックラッシュを吸収している?)、3分後くらいには見事視野の真ん中に!


(右はAIデノイズをかけて強調したもの。しかし、こういう明らかに露出不足の画像にAIデノイズかけると明らかにグロビュールとかの細かい構造が消えますね。この辺は少々ノイズ残ってももう少し「ほんのり」かけられるようにならないですかねー)
よし、ファームウエア更新が結果を出していそうなので勢いづいて、次に北天の西側、きりん座NGC2403、北天東側、りゅう座NGC5907


北天もOK、ひょっとして赤緯軸のバックラッシュ? でNGC5907が少し北側に寄ってる気もするけど縦長の写野だし、これぐらいは許容範囲!
そして再び南に下って、からす座のNGC4027、北上して、りょうけん座M51


まだまだ南北に振ります。南下しておとめ座M104、北上しておおぐま座M101


そして天頂付近、かみのけ座M64黒目銀河。

かなり筒先を振り回しても中央への導入は全く問題なし。いやいや素晴らしいです。はからずも「春の銀河巡り」的に行ったり来たりすることになりましたが、スマート望遠鏡の場合、アプリのアップデートで性能が向上していくのが今までの望遠鏡にない楽しみとも言えますね。それにしてもSeestarアプリのソフトウエアエンジニアの皆さん
いい仕事してますねー
個人的にはウエイト追加とかが無駄な工作に終わったのですが、こうやって不具合が解決されていくのであれば全く問題ありません!
さて、何度も言っているようにS30Proはfl=160mmに過ぎないので、こういった視直径の小さな対象は苦手、やはりこのような


大きく広がった対象を狙いたいものです(M16,17付近1.2倍フレーミングによるモザイク)。左はAIデノイズなし、右はAIデノイズあり。それなりに露出かけてあると両者はあんまり変わらないですかねー?
S30Pro、これからの季節には「夏のHⅡ領域巡り」的に銀河に沿って色々な領域の広視野ショットを総なめにしていくのがよいでしょうか。今から楽しみです!
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