CanonFDレンズ 200mmF2.8を電視観望に使用するべく取得いたしました!
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手持ちの200mmF5.6の暗さがどうにも許容できず、一挙にF2.8までのグレードアップです。
ご存知のようにキャノンのFDマウントレンズは現行品でなくなって久しく、かなり値ごなれしており、このレンズも7,200円にて光学系が比較的きれいなものを落札できました(ただし別途送料1200円)。

しかし、そのままではASI294 MCに取り付かないので、接続は
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ASI294 MC→T2/マイクロフォーサーズADマイクロフォーサーズ/FDマウントAD→200mmF2.8
で、アダプターの二連装という回りくどいことになっており、2つのADで合計7000円ほどかかっております。ですので、実質的に15000円ほどのレンズ価格となって、最終的には高かったのか安かったのかよくわかりません(笑)。
さらにアダプター内に2インチフィルターが内蔵できず、さりとて、72mmの大口径(!)の筒先にも置けずで、31.7mmのものを工夫してアダプター内に内蔵させるしかない状況になってはいます。
・・・ひょっとしてもっといい接続方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください。

さて、今日は残念ながら雲っているので、取りあえず無限遠にピントが合うのを確認。

200mmF2.8 とASI294 MCの組み合わせはちょっとしたシュミット・カメラ的な画角の広さと、そこそこのディーテールが見られる焦点距離の長さ、さらにFの明るさによるハイスピード(露出時間4秒で十分の見込み)と、HⅡ領域描写の最強光学系となるかもしれません。

・・・・反面、フィルターワークの不自由さや、絞り開放では星像が悪くて使いものにならない、等の不具合で撃沈するかも(笑)。

さて、FDレンズ200mmF2.8による電視観望の賽の目は如何に!