「ミード2045(10㎝F10シュミカセ)+SVBONY CLSフィルター+ASI294MC」で小宇宙(銀河)の電視観望を行います!
ちょっと待ってくださいよ、山本さん!
これ、fl=1000mmなのですが、先日14㎝F3.1、SVBONY CLS fl=434mm 4秒露出の、中央拡大と↓
そーうなんです。
別の対象でも見てみましょうか。M51、fl=1000mm 32秒露出
fl=434mm 4秒露出
M104、fl=1000mm 32秒露出
fl=434mm 4秒露出
いずれも、さすがにfl=1000mmのほうが少しいいかな? って気もするんですが、焦点距離が倍以上になっているのに、それに見合う効果が明らかに得られてないです。しかも露出も4秒に対し、4倍の32秒をかけているにもかかわらず、です。
いや、F3.1の4秒と、F10の32秒では単純な明るさでは明らかに負けますね。M101みたいな淡い対象だとfl=434mmのほうが見栄えがするくらいです。
fl=1000mm 32秒露出
fl=434mm 4秒露出
fl=1000mmの長焦点で導入に苦労し、F10の暗さで32秒の露出をかけて、同じような結果にしかすぎないんだったら、fl=434mmでルーズなアライメントでも導入楽勝、4秒の露出時間で小宇宙(銀河)を次々と観望できるほうがいいに決まっています。
どうしてこうなるかが良く分からないのですが、fl=1000mmで撮った日は非常に風が強くてシーイング最悪だったので、その辺の影響が出ているのかも知れないです。気流の落ち着いた日に再検証してみる必要がありますね。
でも、fl=434mmでの電視観望でも、これぐらい小宇宙(銀河)の構造が見られれば、一般向けには充分アピールできるような気がするので、これでいいのかなとも思います。
あと、おまけ。
10㎝F10シュミカセでのM13、8秒露出と
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最近はすっかり横着になり、135mmで春の小宇宙巡りをして、そのあとは50mmに換えて朝食を摂りながら、夏の星座鑑賞をしています。50mmだと追尾しなくて良いですから。若いころと違い、明らかに星空に対するスタンスが違ってきています。
uwakinabokura
がしました
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